近況
前回お伝えした通り、今週は函館出張からはじまりました。他にも、ゲスト出演させてもらうポッドキャストの収録があったり渋谷のイベントで出番があったり、今年の中ではもっとも動き回った週になりました。金曜日に帰宅して土曜日・日曜日はほとんど寝て過ごし、それでニュースレターの配信がいつもより遅くなっています。
北海道民にとっては函館はけっこうな定番観光地だと思います。ぼくは修学旅行や学会発表で訪れることもありましたし、結婚してから妻といっしょに遊びに行ったこともあります。
今回、数年ぶりに函館を訪れてみて、自分に「住む場所としてどうか」という視点が生じていることを感じておもしろかったです。那須塩原市・松本市と住んでみたことで、街を見るときに「住むなら」を自然と意識してしまうようです。
これまでは「函館駅、朝市、ベイエリア、函館山」と連なるエリアや「五稜郭」周辺エリアと、観光地にばかり目が向きがちでした。今回の訪問では、函館空港から函館駅までバスに乗って移動する間に車窓から眺めた住宅街を楽しんだりしていました。
函館は、住む場所としてもよさそうだな〜と思います。よい発見でした。
函館駅前にある「赤い棒人間の親子」みたいなオブジェクトは、なんやかんやで行くたびに写真を撮っています。16年くらい前に撮った写真と6年半くらい前に撮った写真のデータがあるので見比べてみると、撮影機器の進展を感じますね。被写体は変わらず撮影機器が変わり続けていて、逆・定点観測とでも呼べるような趣があります。
日々の詳細は日記にて https://scrapbox.io/june29/2023-WN17
今週の一枚
五稜郭タワーから見下ろす、桜の季節の五稜郭の様子です。函館には観光で何度か訪れたことがあるものの、桜の咲いている季節にやってきたのは初めて。写真ではなかなか伝わらない迫力がありました。『ゴールデンカムイ』のファンとしても興奮しちゃうスポットでした。
おはようございます。くまおパパです。
久しぶりの北海道、楽しまれたようですね。
函館は連絡船を降りて北海道に帰ってきたと実感した場所が
函館でした。最後に連絡船に乗ったのは1985年に学生の野球大会
で福岡県の平和台球場から電車で札幌に3日かけて帰ってきたときが
最後だと思います。
その後、1992-1997年まで倶知安町に住んでいましたが、その頃には
函館に仕事や遊びで何度もでかけたことを思い出しました。
ちょうど今時分だと花見で五稜郭公園へ足を伸ばしたりしていました。
今はなき棒二森屋というデパートで店員のおばさんに「奥から来たの?」
と尋ねられ、跡から「奥地から来たの?」という意味と知り、函館人の
歴史的プライドを垣間見たり、花見の車列で生涯初の渋滞(その後、本州
で暮らすとあれは渋滞というほどのものではないと気づきましたが)を経験
したりと色々となつかしく思い出しました。
五稜郭タワーもラッキーピエロも長谷川ストアの弁当も実際に見たことはあり
ませんが、街は今もあの頃のままなのでしょうね。