近況
夏祭りの季節ですね!
びわ湖大花火に地元が反対決議 高く長い有料席は「公平性に欠ける」:朝日新聞デジタル
「お金を払わない地元の人より、お金を払う外部の人を大事にしている」と見えてしまっては、反対意見が出るのもそりゃそうか。事情をよく知らないぼくは、ただただ「悲しい状況だな」と思います。
2009年にスタートした『りんご音楽祭』というイベントが、今年も松本市内で開催されます。せっかく市民になったので参加してみるつもりでいます。雑誌『TURNS』の59号にてりんご音楽祭の話が読めるというので試しに買ってめくってみました。
「地域の祭りと、受け継ぐひとたち」TURNS vol.59|移住・地方創生・地域活性化
イベントの発起人である古川陽介(dj sleeper)さん、松本市長の臥雲義尚さんや、人気のカレー屋『松本メーヤウ』の小山修さん、喫茶店『栞日』の代表で松本市議にもなられた菊地徹さんたちの言葉が載っていて、どういったことを大事にしているのか少しずつわかってきました。続きは会場で感じてみたいと思います。開催が本当に楽しみです。
購読している『WORKSIGHT』というニュースレターにも音楽フェスの話題があり、フムフムと楽しく読みました。
兵庫県三田市の『ONE MUSIC CAMP』
北海道札幌市の『しゃけ音楽会』
福島県土湯温泉の『ARAFUDO MUSIC』
などが取り上げられており、どのイベントにもそれを企画し運営している人々がいて、グッとくる物語があります。大きな流れに飲み込まれず、自分たちのやりたいことをやっていくのは大事だなぁと思わされました。『びわ湖大花火大会』にもきっと、はじまりの物語があるんですよね。ハッピーでベターな形が見つかることを願っています。
最近の自分は「そこにいる人たちの幸せ」「巨大化を目指さない経済圏」「持続可能性」に興味があって、地域のお祭りになにかヒントを見つけようとしているのかもしれません。
日々の詳細は日記にて https://scrapbox.io/june29/2023-WN31
発声練習
木曜日に自主練しました。
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今週の撮影
金曜日の午前に『美ヶ原高原美術館』に行ってきました。いやあ、とてもよかった。標高は約2,000メートル。雲がすぐ近くにあって、天空の美術館と言っても言い過ぎではないでしょう。
記録によれば、ぼくは2013年7月に箱根の『彫刻の森美術館』に行っています。『美ヶ原高原美術館』の先輩にあたる美術館。美ヶ原の作品群を見ていて「ああ、箱根にもこういうのがあったね」と思い出していました。
https://flickr.com/photos/june29/albums/72157634732172871
あれから10年が経って、当時の恋人だった人は今では妻になっていて、またこうしてふたりで見て回れたことを心からうれしく感じています。
今週の音楽
LE SSERAFIM『Jewelry』
imaseさんが楽曲提供していて、ミュージックビデオにも出演していて、こういうコラボもあるのか〜と思ってびっくりしました。
LE SSERAFIMのミュージックビデオといえば、バッキバキのダンスを思い浮かべます。こんなふうに室内でのカラオケみたいな雰囲気で、imaseさんの楽曲のトーンに合わせたチルい映像が出てきたのは驚きました。
ところで、ぼくがLE SSERAFIMに興味を持ったきっかけは那須塩原の『Dream Treasure ★ Dance Studio』というダンススクールです。よく車で通る道にあったんです。
宇都宮・那須塩原のダンススクール Dream Treasure ★ Dance Studio
ここのチームは那須塩原エリアのイベントに出演してダンスを披露することがあり、ぼくはそこで『ANTIFRAGILE』のダンスを見てLE SSERAFIMのことも知りました。K-POPはぜんぜん詳しくないものの、LE SSERAFIMの新曲が出るとチェックしにいくくらいには好きなアーティストです。
imaseさんの『NIGHT DANCER』が韓国でとても人気らしいというのはなんとなく聞いていましたが、2020年に楽器を触り始めて2021年にデビューした若いアーティストがこうして世界に羽ばたきつつあるというのは、ぼくからすると「どういうこと??」という感じです。今後の活躍も楽しみです。
また次の日曜日くらいに配信予定です
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