近況
9月23日(土)、長野県松本市で開催された「りんご音楽祭2023」に参加してきました。住んでいる市での開催ということで、気軽に参加できてありがたいです。当日の朝に起きてふらっと会場に向かうだけでいいですからね。
会場に着いて、まずは「りんごステージ」を見に行ってみました。「松本市アルプス公園」は緑がたっぷりで、自然の中で音楽を楽しめる素敵な空間がつくられていること、写真から伝わるでしょうか。
DJブースの盛り上がりを感じて近くまで行ってみたら、掟ポルシェさんのパフォーマンスの最中でした。いやあ、とってもよかった。曲をかけたらと思ったらDJブースからいなくなり、観客の中に飛び込んでハチャメチャをやる芸風なんですねえ。水風船、ラケット、ちくわ、ハム。小道具の使い方が上手でした。
音楽フェスということで県内外から集まった人がたくさんいるものの、会場を埋め尽くすようなこともなく、座って休めるような場所がたくさんあったのもよかったです。木陰に入ればかなり涼しい。各位のペースで楽しめるのはいいですね。
場内を見てまわっていたら、パフォーマンスを終えた掟ポルシェさんがぽつんと立っていたのでお礼を言いたいと思って話しかけにいきました。「パフォーマンス、とてもよかったです!」と伝えると「いっしょに写真を撮りましょうか?」と向こうから提案してくれて、願ってもないチャンス!すっかりファンになりました。
そのあとは「そばステージ」でしばらく過ごします。同じステージに長くいると、ちょっとずつ前へ前へと進むことができ、気付けば最前列に。とってもいい位置で何組かのアーティストを見てきました。
呂布カルマさん。ぜんぜん観客を煽らずに淡々とパフォーマンスを繰り出すスタイルはかっこよかったです。それと、曲と曲の間の短いトークがおもしろかった。
呂布カルマさんが「このあとは地元の先輩が出てきます」と紹介していたと思います。ぼくは知りませんでしたが、nobodyknows+のメンバーは愛知県を中心に活動しているんですね。
圧巻のパフォーマンスでした!『ココロオドル』がリリースされた2004年と言えばぼくは釧路市に住んでいて、当時の友人たちとカラオケで歌っていた覚えがあります。それから20年近くが経って、nobodyknows+がすぐ目の前にいて、観客を巻き込んで熱狂の渦をつくっていて、その中に自分もいて。めちゃくちゃ楽しかったです。
どんぐりず。会場全体で踊るためのパフォーマンス、そんな印象でした。ステージ上のふたりと、途中から呼び込まれたゲストのパフォーマーたちも、とにかくあちこちに飛び回って踊りまくる。若いファンが多いのかな、ぼくの周囲にいた年齢層低めの人たちもキャーキャーと騒ぎながら揺れていておもしろかったです。
最前列のあたりで3時間くらいずっと揺れていたらさすがに疲れてきたので、次の日もあるしと思って少し早めに帰路に着くことにしました。自家用車まで戻ってしまえば30分もしないで帰宅できるので、やっぱり近所での開催ってのはいいですね。
…さて、翌日の24日(日)もフェスに参加するつもりだったのですが、今これを書いているぼくは札幌市内のホテルにいます。急遽、北海道にくることになりました。長距離移動で疲れたので、そろそろ寝ようと思います。
今週の音楽
りんご音楽祭2023で知ったJambo Lacquerさんがよかったので、じっくり聴いていきたい気持ち。さわがしい会場でも言葉のひとつひとつが耳に入ってきて、なにを言っているのか聴き取れて、メッセージが心まで届く、そんな心地よいパフォーマンスでした。
また次の日曜日くらいに配信予定です
メールアドレスを登録すると、次の号から届きます。フィードリーダで読みたい人は https://june29.substack.com/feed をどうぞ。
じゅんぼくさんのsubstackは幸せに溢れていて最高です、いつも楽しく読ませてもらっています!