近況
金曜日、ぼくの大好きなポッドキャスト番組である『Teacher Teacher』の、ぼくの出演回が公開されました。ほんの2ヶ月前には純粋なリスナーだったので、そこから運営に関わることになり、こうして出演まで果たすとは思っていませんでした。
2023年の「今年はこうやって楽しんでいきたいな〜」とゆるめに書いたマニフェストに音声コンテンツのことも書いてあって、ポッドキャストで生じたご縁から目に見える形の活動につながったのはよかったな、と思います。
せっかくなので、マニフェストの他の項目にも触れていきましょうか。
2008年に上京してベンチャー企業で働くようになって、それから2022年の末まで。ぼくは明らかに「速いもの・早いもの」を価値をするような生活を続けていました。今年は会社員じゃなくなったことだし、せっかくなので「遅いもの」をもっと取り入れようと思って、すぐに結果が返ってくるわけでもない「教育」という分野に少しだけ関わっています。いや、教育分野に少しだけ関わるようになったのが先で、後付けで「短期の結果ばかりを求めない」と考えをあらためていった、と説明するのが正確でした。
地域の小学校に関わるようになって、本当に多くのことを学んでいます。ハッとするようなこともあります。長く企業勤めをしてきた人が教育の現場に入ると発見がたくさんあるでしょうからおすすめです。逆に、ずっと教育の現場のいる人が企業の現場を見て感じることもあるでしょうね。この社会において、境界をこえた交流はもっともっと増えるとよいだろうと思います。
地域の小学校でのボランティア活動というスケールしないことに取り組んでいて、そのおかげもあって、子育て・教育をテーマにしたポッドキャスト番組の中の人たちと知り合うことができてプロジェクトにも参加して。こうして整理してみると、今年の前半に書いたマニフェストの右記のことがらをかなり取り入れて過ごすことができたように思います。偶然の要素が多いとはいえ、うれしいです。
小学校にしてもなにかのプロジェクトにしても、思い切って飛び込んでみる意思決定をできたのがよかったです。年初の時点では想像もしていなかった場所に立っていて、40代のこれからも、同じことの繰り返しに飽き飽きしちゃうようなことにはならなそうです。
2023年を過ごしてみての「こんな着地になりました」を、最終号となる予定の52号までに引き続き報告していきますね。
今週の撮影
今週の音楽
『金持ちすぎて共感できないラブソング』by zanene
妻が画面を誤タップして再生してしまったことで知った曲です。マリマリマリーが曲をリリースしていたのですね。メロディを気に入ってしまって何度か聴いています。
また次の日曜日くらいに配信予定です
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