近況
この週末、とあるプロジェクトに助っ人として関わっていました。土曜日の昼に友人方面から狼煙があがって「大変じゃん」ってことがわかったので、オオワダ家、一家総出(ふたり)でサポートに入りました。なお、作業はすべて自宅で行います。
最近、オオワダ家はNetflixで『THE DAYS』を観ていて、有事の際のコミュニケーション経路の整備は大事だよな〜と痛感しているので、自分が関わるプロジェクトにおいても気を回したいポイントだと思っていました。
今回の現場に入るときは「関係者が集まっているコミュニケーションの場があれば、ぼくらもそこに招待してください」「既存の場がないなら、ぼくがひとつ用意してみなさんを招待したいです」と進言して、結果、新たにSlackのワークスペースをひとつ用意して関係者たちを招待しました。
チャンネルは #general ひとつだけにして迷う余地を小さくする
ぼくらの表示名は「じゅん」「まみ」にしてユーザアイコンも設定して、はじめましての人でも話しかけやすくなるように努める
「今から◯◯に着手します〜」のように小さな単位で共有を行い、作業内容の衝突を回避する
相談事があればすぐにSlack Huddleを開き、画面共有も活用して、認識のズレが起きないようにする
プロジェクトに関する情報や決定事項はSlack canvasに記載して、すぐに確認できるようにしておく
「平時ではなく有事」という認識だったので、遠慮を最小限にして提案をどんどん出して、序盤で目に見える進捗を稼ぐことに努めました。悪くない形で関われたんじゃないかと思います。担当させてもらった作業は一通り完了となりました。
最近は、こういった友人との関係においてもスムーズにお金の話をできるようになりました。20代のときは受発注のスキームをわかっていないし、金額の相場も知らない、友人相手に「契約」を持ち出すのはなんか怖い、ってな感じでなあなあムードで進めて無料でやっちゃうケースが多かったと思います。
友人関係だからこそ。お仕事にまつわる一連のやりとりが終わったときに「貸し借りなし」の状態に着地できるように努めます。不満を隠したままプロジェクトを終えて、あとから「あのときは無理を聞いてやったじゃないか!」と言ってしまう、なんて事態は避けたいものです。
これは、過去にお金を貸してくれた先輩に教わったことを踏襲しています。詳細は下記の動画の中で話しています。
お仕事以外のことなら、小さな貸し借りを重ねることにはポジティブです。貸したり借りたり返したりを繰り返して関係を強くしていくことって、ありますよね。
「前回はうちの近くまできてもらったから、今回は私がそっちに行くよ」
「この間のあれ、ありがとうね、ここはごちそうさせてよ」
お仕事とお金のことは、その都度で精算していく。それ以外の交友については、貸しっぱなし・借りっぱなしになることは避けつつ、小さな貸し借りを楽しんでいく。自分はそんな方針でやっているっぽいな、と書いていてわかってきました。
今週の撮影
今週の音楽
Spotifyでマカロニえんぴつの曲を適当に流していたら『高架線』が聴こえてきて、これはELLEGARDENじゃん、となりました。今年2月に『ELLEGARDEN TRIBUTE』が配信リリースされていたんですね、知りませんでした。
マカロニえんぴつもいいし、VaundyもSaucy Dogもいい…!たまたまだけど、ぼくの好みが詰まったアルバムの存在に気付けてラッキーでした。
また次の日曜日に配信予定です
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